2004年2月12日
SHOCK
by KANAさん
| SHOCK観劇レポを頂きました。 |
| 2月12日公演を観劇してきました。 オープニング。オーケストラが登場し、演奏をバックに光一さんの声で SHOCKのオープニングが語られます。 オケが沈み、巨大な光一さんの顔が登場。 今回、この顔は客席の頭上、宙に浮いています。 華やかなショーの世界に潜む闇の物語だと告げると、顔が消えて その後ろからヒカルが登場。光一さん、さっそく浮かんでます(笑) 天国からコウイチを見にきました。 空中に設置されているブランコのような台に立っていますが、 足を滑らせて台から落ちそうになります。一瞬、冷やっとします。 そして、そのままステージに降り立ち、過去のSHOCKを振り返ります。 スクリーンが3つに分けられ、それぞれ 向かって左がSHOW劇SHCOK(2001.12-2002.01上演)、 真ん中がDVDにもなった6月の再演(2002.06上演)、 右に前回のReal SHOCK(2003.01-02上演)の映像が流れています。 同時に3パターンが流されるのでどの映像を見たらよいのか迷います(笑) SHOW劇SHOCKでは、剛さんが観劇に来たときにステージに上がった様子も ちらっと映ってました。 コウイチも25歳、四捨五入すると三十路になった、と改めて年齢を確認。 その三十路が演じる今回のSHOCKを一緒に観よう ←注:こんな台詞はありません(笑) ということで、スクリーン映像が割れて本物のコウイチが登場します。 コウイチとツバサの鮮やかなフライング。 しかし、公演中にロープが切れ、落下するコウイチにヒカルの声が。 「コウイチ、ショーを続けろ」 「そうだ、客には何ごともなかったように思わせなければ。Show Must Go On!」 無事に千秋楽公演が終了します。 舞台裏で成功を祝うカンパニーのみんな。 「成功?冗談じゃない!」コウイチがロープ事故で大変な目に遭ったと言います。 「大事に至らなくてよかった」と喜び合うみんな。 「もしコウイチに何かあっても、俺がいるさ。いつでも代わってやる!」 そんな自信満々のツバサに、コウイチが言います。 「うふっ、頼もしいv」 ツバサの胸に人差し指をあてて、可愛らしくこの台詞を言ってました(笑) ※.この様子はワイドショーで流れたので、目にした方も多いかも。 リーダーが新しい公演スケジュールを持ってきます。 休みなしで公演が続くハードなスケジュールに一部文句が漏れるものの、 みんなショーを演じることが好きだからがんばろう!ということで さっそく、新たなツアーが始まります。 ツアー中のとある食事風景。ここで人物紹介があります。 お互いに名前で呼ばずに、 「義理の弟、その席をどけ」 「仕方ないな、義理の兄さん。」 「本当の姉さん、パイナップルをとってくれ。」 「どうぞ、本当の弟。」 「義理の姉さん、僕にもパイナップルをくれるかい?」 「いいわよ、どうぞ、義理の弟。」 「義理の母さん、これおいしいよ。」 「あら、ほんとね。実の息子、あなたも食べてごらんなさい。」 といった具合に呼び合っているためややこしいので、アキヤマが整理。 主な登場人物を順に並べていきます。 まず、このカンパニーの座長、コウイチ。 そして、コウイチの実の兄、ヒカル・・・ 死んでしまったので代わりに誰か(忘れた)をコウイチの隣に配置してました。 そのヒカルの奥さんが、ナオさん。ヒカルの隣に立たせます。 ヒカルとナオの間に生まれたのがカズ。二人の間に立たせます。 そして、ヒカルが死んでしまったので(と、ヒカルの代役をどけます) ナオさんはリーダーと再婚。ナオの隣に尾藤さんを配置。 そのリーダーの連れ子だったのが、シュンスケ。リーダーの横に並べます。 はい、家系図さながらの人物配置ができあがりました(笑) 「で、関係のないおまえはいったいなんなんだよ?」と聞かれたアキヤマ、 「僕はみんなに愛される可愛いペットじゃないか。ワンワン」 とコウイチにじゃれつくのですが、足蹴にされてます(笑) ツアーは順調に進んでいるのですが、気晴らしのためにコウイチたちは バイクで京都へ行くことになります。 みんな乗り気なのに、一人、バイクで行くことを嫌がるツバサ。 理由が「駅弁の箸袋を集めてるから、電車で行くよ」でした。 それに対して、「バイクだと良いことがあるぞ」と誘うみんな。 「いいことって何だよ?」 「後で教えてあげるv」またもや、コウイチがツバサの胸に人差し指をあてて 可愛らしく言ってました(笑) 毎回、ツバサを強引にバイクに誘うシーンはアドリブ合戦のようになっていて SHOCKの楽しみのひとつでもあったのですが、今回はこれだけでした。 アドリブが長すぎると間延びした感じでせっかくのストーリーが途切れてしまうなぁと 思っていたので、この程度で軽く終わった方が全体としてすっきりまとまって良かったと思います。 アドリブを楽しみにしてる方には物足りなかったと思われますが・・・ 話を戻します。 結局、みんなでバイクで行くことになり、バイクに乗れないツバサはコウイチの後ろに 乗せてもらいます。 古びた橋にさしかかったときは大雨。仲間が渡りきった橋をコウイチは「俺達も行こうぜ」と 誘いますが、悪天候と古びた橋の様子に、ツバサが躊躇します。「やめよう」 渡りきった仲間が対岸から二人を呼びます。 「何ひるんでるんだよ!早く来いよ!」 「今行くさ!」 コウイチのバイクが橋に差し掛かったとき、橋は崩れて、落下事故となります。 病院に運ばれる二人。行動を共にしていた仲間が病室の外で言い争っています。 「みんなが渡れた橋を、コウイチが無茶したから事故になったんだ。あいつのせいだ。」 (ヨネハナ・ヤラ) 「コウイチは慎重な奴だと知ってるだろう。あれは事故なんだ!」 (アキヤマ・マチダ) そこに、治療を終えたコウイチが出てきます。 コウイチは幸い、かすり傷ですみました。 心配して駆け寄るアキヤマ・マチダと、コウイチを罵るヨネハナ・ヤラ。 MAの役所を明確にすることで、ストーリーがよりわかりやすくなってます。 アキヤマ・マチダがコウイチ親善派、ヨネハナ・ヤラがコウイチ批判派です。 病院に駆けつけるリーダーとナオ。 何を言われても黙って耐えているコウイチに、更に仲間の罵りがひどくなります。 「今は言い争っている場合じゃない」と仲間割れをどうにか止めようとするマチダ。 リーダーも、「コウイチのせいじゃない。事故だ。」と二人をなだめます。 治療を終えた医者が出てきて、ツバサの症状を伝えます。 「大腿部の骨がバラバラに砕けて筋肉を裂いてしまっています。 出血がひどく、止血剤を大量に投与しているのですが、血が止まりません。 今晩、明日が山でしょう。」 この台詞を聞いただけで、私たち観客にも『ツバサは踊れない』ことが明白にわかります。 そんな医者に、コウイチが尋ねます。 「ツバサは踊れますか?」 非情な言葉に、ヨネハナ・ヤラが猛反発。 明日もステージの幕を開けると告げるコウイチに、ナオも反対します。 ツバサの顔を見るだけなら面会が可能だと医者に言われ、みんなが 病室に向かう中、ひとり、立ち尽くすコウイチ。 「ツバサの元に行ってやらないのか?」 マチダが声をかけますが、コウイチは動きません。 そんなコウイチの態度にマチダも業を煮やして病室へ消えていきます。 コウイチの決心。 ツバサと二人で、兄に誓った。ステージを二人で守ると。 だから、たとえ一人になってもショーは続ける。続けなければならない。 それが、ツバサのためでもあるから。 Show Must Go On! ジャパネスクショーが始まります。 『月夜ノ物語』で幕が開きます。 コウイチひとりで始まるステージ。そんなコウイチの元へ、仲間が徐々に 戻ってきてくれます。 最初にアキヤマ・マチダが戻ってきてくれました。 やがて、カンパニー全員がステージに戻ってきました。 最後まで反対していたヨネハナ・ヤラの姿もあります。 実際には最初からダンサーさんがバックにいるので、光一さんが ぽつんと一人で始めるわけではないのですが、MAに明確な役割があって、 秋山と町田がバックに加わると、「あ、仲間が戻ってきた」とこちらに 伝わるようになってました。そして、最後まで反発していた米花と屋良が 登場すると、「これでカンパニー全員が戻ってきてくれたんだな」と 理解できるようになってます。 竜神では、レーザーをふんだんに使ったり竜神の頭にコウイチが乗ったり、 一段と迫力のあるステージになってました。 また、ワイドショーで何度も流れてたのでご存知の方も多いと思いますが、 大階段落ちをスタントを使わず、光一さん自らがしてました。 怪我など心配ですが、このまま千秋楽まで無事に終えて欲しいと願うシーンでした。 このジャパネスクショーが大好評となり、ブロードウェイからのオファーが来ます。 このチャンスを逃す手はないとリーダーは推薦、コウイチも行く決心をしています。 しかし、ツバサを日本に残したままでは心配だというナオ、 また、用意されている劇場が自分の前夫が命を絶ったインペリアルガーデンシアター ということもあり、嫌な予感がするとナオは言います。 ツバサと一緒に行かなければ意味がないと反対するヤラ・ヨネハナ。 アキヤマとマチダもツバサを残しては行けないと主張します。 ここから徐々にコウイチが孤立していきます。 ツバサの病室を訪れるヨネハナとヤラ。 自分達は日本に残る。ツバサを置いては行かないというと、ツバサが二人に ニューヨーク行きを勧めます。 「俺の代わりにコウイチを支えてやってほしい。それが自分の願いだ。」と。 この言葉に二人もニューヨークへついていく決心をしますが、 ツバサの本音は二人に言ったこととは違うものでした。 本当は悔しい。ブロードウェイに一番行きたかったのは自分なのに。 コウイチのバイクが自分のすべてを奪ってしまったのだ。 コウイチを恨み、憎しみを募らせます。 船でニューヨークへ向かう一行。 しかし、日本に残ったリーダーとナオ。 二人はなぜ来なかったのだろう? シュンスケが、「ゆうべ、二人の間にこんなやりとりがあったんだ」と言うと、 リーダーに扮した秋山と、ナオに扮した町田のコントが始まります(笑) が、残念ながらコントの中身を忘れてしまいました。。。おもしろかったです。 結局、ツバサが心配だから彼を一人日本に残しておけない、という理由だったと思います。 毎日、船底で練習をさせてもらっているので、今日はその練習を 船の乗客に見てもらおう、ということになりました。 演目の書かれたパネルが降りてきます。 3列3行の9つ桝目に、それぞれ演目が書き出されていて、 赤と青に色分けされています。 船の乗客は、自分の心の中でこの演目からひとつを選びます。 その演目の左か右にある青の桝目へ移動、そこから上にある赤の桝目に移動、 と秋山の指示に従って目で追っていくと、最終的に全員が 同じ演目の桝目に辿り着く、という仕掛けでした。 12日公演は【ハムレット】でした。 場所はデンマーク(?だったと思います。) 衣装は、SHOW劇SHOCKで劇中劇として登場していたハムレットの白い和装束ではなく、 ヨーロッパ調の黒い王子様衣装でした。とてもお似合いでした。 【白鯨】に変わる劇中劇とあって、ハムレット自体のストーリーも中身が濃くなってます。 父の亡霊が現われるとウワサの場所へやってくるハムレットと二人の友人。 「寒いな。身を切るような寒さだ。」 雪が舞い、とても寒い日です。 ハムレットは苦悩していました。 父が亡くなりまだ2ヶ月だというのに、新しい王の誕生を祝う宴が毎日のように催され つまらない人間ばかりが蔓延るようになってしまった王家。 立派な王だった父を想い、嘆き悲しみます。 すると、噂通り、父の亡霊が現われました。 ハムレットは驚きます。 「父は安らかに葬られたはず。この世にいるはずもないものを。」 手招きする亡霊に、行ってはならないと止める友人。 しかし、ハムレットは友の腕を振り切って父の亡霊の元に走ります。 父はハムレットに伝えます。 自分は叔父に殺され、愛する妻まで奪われてしまった。恨みを晴らせ、と。 父の恨みを知ったハムレットは、復讐を父に誓います。 この事実を知る者はハムレットと二人の友人のみ。 「今夜のこと、一切、口外してはならぬ。」と互いに剣を抜き、天に誓いを立てます。 しかし、父の亡霊が去った後、ハムレットは復讐をすぐには決心できないでいました。 ―――生か死か――― 死ねば永遠の眠りに就く。眠りに就けば夢を見る。恐ろしい夢を。 その夢に脅えるあまり、復讐を実行に移すこともできずに かといって叔父の元で復讐を忘れて死んだように生きる自分もまた嫌悪する。 ハムレットの苦悩が続きます。 男らしい生き方とは? 立派だった父。父の愛情の滴を一滴も余さずその胸に受け止めた母。 それが、虫ケラのような叔父にさっさと鞍替えした母の不貞。 女とはそうしたものなのか。ハムレットの母への失望。 敵は、父を殺した叔父。そして、父を裏切った母! 『裏切り者に復讐を!』父の亡霊への誓いを決意するハムレット。 叔父に剣を向けると、家来の一人がハムレットに襲いかかります。 叔父と母に復讐を遂げたハムレットもまた、家来の剣によって深手を負ってしまいました。 自分の深い罪を父に詫び、天に許しを請い、ハムレットは命を絶たれてしまいます。 船がニューヨークに着きます。 憧れのニューヨークを目にし、カンパニーみんなのテンションが上がります。 兄の夢を叶え、そして奪った劇場、インペリアルガーデンシアター。 13年前のヒカルのステージの回想シーンです。 ナオと二人でステージに立つヒカル。 華麗なステップに華やかなショー。初日は大好評でした。 ところが、リーダーが持ってきた新聞には、悪評ばかり。 成功を確信していたヒカルは、驚きます。 しかも、ヒカルとナオが作り上げてきたショーの曲もすべてが何者かによって 著作権を売却されてしまったというのです。 責任をとると言って、リーダーが自殺を図ります。 それを止めるヒカル。リーダーが首にかけていたロープがヒカルに纏わりつきます。 そして、わけの分からないうちにヒカルが自殺。 悲痛なナオの叫びも届かず、ヒカルは死んでしまいました。 そんな出来事を、インペリアルガーデンシアターに到着したコウイチは思い出していました。 ブロードウェイを歩いていると、街行く人から声をかけられます。 「君の兄さん、ヒカルのことはこの街のみんなはよく覚えてるよ。」 コウイチ達が思っていたようなヒカルの悪評はそこにはなく、 みんな、ヒカルのステージを素晴らしかったと誉めてくれます。 そして、日本に残っていたリーダーとナオもニューヨークに来ました。 コウイチのことが心配だし、 「死んだ義兄さんに申し訳ない。コウイチの元に行って欲しい。」 と、ツバサにも言われたのでした。 これでツバサ以外のカンパニー全員がニューヨークに集まりました。 そして、コウイチのステージが始まります。 今回もワールド・アドベンチャーでしたが、その内容は前回公演よりも 更に濃く、過密で激しいものでした。 ジャングルでは、ロープに掴まって2階前列のお客さんの近くまで来てくれます。 迫ってくる光一さんの迫力に、ちょっと固まってしまいました。。 コウイチのステージは大成功。記者が取材にやってきます。 この取材が失敗すると明日から公演できなくなるので、記者には丁寧に 対応しなければならないと慌てるアキヤマ。 「俺に任せておけばいい」と余裕のコウイチ。 腰を低く、丁重に、丁重に、と言いながら、記者がやってくると どこのロックスターかと思うような派手な衣装にサングラスをかけ、 椅子にふんぞり返って取材を受けています(笑) 「俺がスーパースターだ!」というオーバーリアクション。 楽しいシーンでした。 公演は順調に回を重ね、ステージ裏でナオは売却されてしまった著作権に 「いくらお金を積んでもいいから、曲を使えるようにして」と リーダーに頼んでいます。 表面上は大成功し続けているステージですが、ツバサをひとり日本に置いたまま ブロードウェイでステージの幕を開け続けるコウイチに、仲間の不満も募っていました。 そろそろ日本に帰ろうというメンバー。コウイチは首を縦に振りません。 コウイチは、ショーを続けることがツバサにできる唯一の償いだといいます。 それに、これからもみんなの力を借りなければならないとブロードウェイに 残ってくれるように頼みます。 けれど、そんなコウイチの想いも、仲間には理解してもらえません。 ツバサを置き去りにして自分だけが成功の道を歩む非情な人間にしか 見えなくなっていました。 バイク事故すら、コウイチ自身が仕組んだことではないのか? そんな疑心暗鬼まで生まれ、とうとうヤラは日本に戻ってしまいます。 そんな中、ツバサが病院を飛び出したという知らせが入ります。 最後までコウイチの味方についていたアキヤマとマチダも、この知らせに 「日本に帰ろう」といいます。が、コウイチの意志は変わりません。 ツバサが受けた傷は、足だけではありません。 一人、日本に取り残されたツバサ。その気持ちを考えると、 ショーを続けることだけに執着し、拘るコウイチの心が アキヤマにもマチダにも理解できなくなっていました。 「ツバサのため」といいながら、本当は自分のことしか考えていないと 思えるようになってきたのです。 とうとうコウイチは孤立してしまいます。 コウイチはたった一人でニューヨークで幕を開け続けていました。 コウイチはツバサのことを忘れたわけではありません。 ツバサがいつ帰ってきてもいいように、ステージで待っているのです。 ツバサは、俺を恨んでいるだろうな。でも、それでいい。 俺を恨む気持ちがツバサの生きる力になるなら。 勝手だけれど、俺はツバサを信じている。ツバサは俺を信じてくれるだろうか? 一方、ツバサの心はすっかり病んでいました。 ブロードウェイでひとり成功の光を浴びるコウイチ。 羨望はいつしか妬みとなり、コウイチを恨む気持ちが増幅していきます。 バイク事故はコウイチの所為。自分の足も夢も奪った憎い奴。 ツバサに、コウイチの幻が呼びかけます。 「病んでいるのは足じゃない、心だ。そんなに悔しいなら、ここに来て俺を殴れ!」 その声に触発されて、ツバサは立ち上がります。 コウイチ目掛けて飛び掛かり・・・気づくのです。歩ける自分。 コウイチの気持ちを誰よりもわかっていたはずの自分が、いつのまにか 素直に考えられなくなってしまっていたことに気づきます。 ここで、みなさんネタバレ掲示板で大絶賛だったあの曲です。 コウイチとツバサのそれぞれの心境を、歌詞を見ながら想像してください。 〜消えない悲しみ 消せない記憶〜 1番をコウイチが歌います。 2番をツバサが歌います。 ※.一部、歌詞が変更されている部分もありました。 ♪愛はどこへ向かうのだろう♪→♪夢はどこへ向かうのだろう♪ コウイチとツバサの心の動きによくあてはまっていました。 (恋人を失った悲しい恋の歌詞だとしか思っていなかったので、 こんな場面に使えることに感動しました) 『ツバサなら、俺がショーを続けていることの意味をわかってくれるはず』 信じ続けるコウイチの気持ちが、ツバサにようやく届きます。 そして、ヤラをはじめ、カンパニーの仲間が東京にいるツバサの元にやってきます。 「コウイチは?」 「ひとりでニューヨークで幕を開け続けている」 それを聞いたツバサは、またみんなでコウイチの元に帰ろうといいます。 ツバサ自身の口から「コウイチは自分のために幕を開け続けてくれているのだ」と聞くと、 みんなの誤解もようやく解けます。 「俺たち、コウイチに謝らないとな。」 そうしてツバサと共にブロードウェイに戻ってきたカンパニーの仲間。 ツバサの姿に、みなが大喜びします。 「コウイチをおどろかせよう!」 アキヤマは自分達の後ろにツバサを隠し、コウイチを迎えます。 アキヤマとシュンスケの算段では、日本に帰ってしまった仲間が戻ってきたのを知った コウイチが感激して熱い抱擁。そして、後ろに隠れていたツバサの登場で 感動のあまり、涙する、というものでした。 ワクワクしながらその瞬間を待つみんな。 1幕と2幕の間。楽屋に戻ってきたコウイチ。そろった仲間の顔を見ても 反応がありません。アキヤマとシュンスケのお膳立ても、無になってしまいます(笑) 淡々としているコウイチに、とうとうツバサがしびれを切らせて、姿を現します。 「ツバサ!」 感動の再会のシーン・・・は、アドリブです(笑) いつツバサが戻ってきてもいいように、衣装を準備していたのだと コウイチはツバサにスケスケのドレスを手渡します。 (スケスケというより、荒い網目でドレスという代物ではありません:苦笑) 「これを着て、いろんなところが元気になってくれ」 その台詞を受けて、アキヤマが「俺にはどうしても下ネタにしか聞こえない」 重いシーンの連続でしたが、ここで少し肩の力が抜けます(笑) すぐに2幕が始まるので再会をゆっくり喜んでいる時間はありません。 戻ってきた仲間にも「すぐに準備をしないと2幕が始まるぞ!」と言い、 2幕を開けます。 前回、コウイチの義弟役がトウマだったので、久々にSHOCKに帰って来て Get Down を歌い踊る翼さんを見てると、「あぁ、ツバサが帰ってきたーっ」と こちらもすごく実感こもりました。 ツバサも仲間ももどってきて一体となったカンパニー。 ブロードウェイでの公演はますます人気を呼びます。 そんなある日、コウイチがみんなを楽屋に呼びます。 打ち上げでもするのだろうと集まった仲間は、真剣なコウイチの様子に違和感を覚えます。 リーダーもコウイチの様子に何かを感じたのか、部屋を出ていこうとします。 「公演は大好評だ。雑誌の取材を受け、これでこのカンパニーの成功を不動のものにする。」 「またその手口か」 コウイチの言葉に、思わず立ち止まるリーダー。 ここから、コウイチの推理が始まります。 「おかしいと思わないか。このカンパニーに次々と起こる事件。ようやく、わかったんだ。」 コウイチはツバサを指差し、 「昨夜、おまえはとんがりコーンのコンソメトメィト味(コンソメトマト味)を食べただろう?」 「な、なんでわかったんだ!?」 動揺するツバサ。 「ふっ、CMを見たのさ。」 そんなちょっとしたアドリブがあり、話は本筋に戻ります。 「始めはヒカルの死。どこにも存在などしなかった悪評を兄に見せたのは、 誰だったか覚えてるかい?義姉さん」 それをヒカルに見せたのは、リーダーだったことを思い出す姉。 みんなの中に、リーダーに対する不信感が生まれます。 「そして俺のロープ事故。不自然に鋭い刃物で切られた跡から、誰かが仕組んだことだとわかる。」 静まり返る楽屋。続けられるコウイチの推理は、みんなのリーダーに対する不信を 確実にするものでした。 「バイク事故。ひどい嵐だったが、事故の直後には雨は上がっていた。なのに 病院にいたとき、リーダーの服は雨でびしょびしょだった。 事故現場にリーダーがいたという証拠だ。」 この道を通れと地図を渡されたアキヤマも、リーダーが仕組んだ事故だったと確信します。 そこまでハッキリ証拠を突き付けられて、リーダーは観念します。 「まばゆい光の裏に生まれる深い闇。そこに巣食う俺達の存在。 何をやってもヒカルに勝てなかった自分は、いつもヒカルを羨ましいと思っていた。 そして、自分が愛するナオをも手に入れたヒカル。自分が仕組んだ陰謀にはまり、 苦しみもがき死に逝く様を眺めているのは快感だった!」 カンパニーの崩壊を見ることができなくて残念だったよ、と立ち去るリーダー。 自分の実の子、シュンスケだけを連れて行こうとします。 しかし、シュンスケは曲がった父の愛情を受け止められず、自分を我が子のように 接してくれた義母、ナオを選びたいのです。けれど、血のつながった父を見捨てることも できず、父に誘われるまま、そちらに向かおうとします。 「行くな!」止める仲間とコウイチ。 シュンスケが父の元に行くのをなんとか食い止めることができました。 「コウイチ、邪魔をするな!」コウイチはリーダーに撃たれて落下します。 そして、リーダーはカズをも狙います。 「コウイチの道連れにしてやる」 (という理由でカズを狙ったのだと思いますが、違ったかもしれません) カズに向けられた銃口。ナオが飛び出し、カズを庇って撃たれてしまいます。 「我が子を庇って死ねるなんて本望だろう」リーダーはカズに言います。 「母が死んだのはおまえの所為だ。一生、その苦しみを背負って生きるがいい」 悲しみに暮れるカズ。そして、自分の父がナオを殺したことに対する罪の意識に 苛まれるシュンスケ。 しかし、ナオは二人を呼び、「誰の所為でもない。罪の意識を忘れて」といいます。 撃たれたコウイチはヒカルに助けられ、無事でした。 ナオは、コウイチを呼びます。「ありがとう」と伝えると、息を引き取ります。 兄ヒカルと姉ナオからショーを続けることの意味と仲間を思う気持ちを教わったみんな。 ようやくひとつにまとまった仲間に、コウイチが告げます。 東京へ帰るよ。 一方、ツバサ、シュンスケ、カズはヒカルとナオが眠るこの町、 ブロードウェイに残ってショーを続けることを決心します。 それぞれの思いを胸に、ヒカルとナオに別れを告げるみんな。 天国からコウイチの様子を見に来たヒカルも、安心して天国に帰ります。 こうして、SHOCKING SHOCKは幕を閉じました。 ***** あらすじは前回のReal SHOCKとほぼ変更がないと聞いていたので どこが変更になったのか、というところに注力して記憶に焼き付けて帰ってきました。 が、あらすじは同じでも、前回とまったく別モノのSHOCKが出来上がってるな、 というのがレポしてみた私の感想です。 書いてるうちに話の前後がつながらなかったり、 “このシーンって、あのシーンの後やっけ?”とわからなくなってしまった部分もあるため 実際のSHOCKと順番が入れ替わってるところがあるかもしれません。 話が通じるように自分の脳内で調整しました。ご了承ください。 |